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不動産投資はハードルが高い?

Q.不動産は、株式や外貨などへの投資に比べて多くの初期費用が必要で、参入へのハードルが高いイメージがあります。まとまったお金を持っていない若い研修医でも始められますか?

A.不動産投資は、まとまったお金を持っていなくても始められます。

アパートやワンルームマンションの価格は数千万円に上る場合もあるため、不動産投資を始めるときは、まとまった自己資金が必要だと思っている人は多いでしょう。しかし、不動産投資ローンを借り入れることで自己資金が少なくても始められます。

通常の投資においては、元手となる自己資金が少ないと、いくら利回りが良くても高収益は期待できません。しかし不動産投資では、ローンで物件を購入することで、少ない元出で投資効果を高められる「レバレッジ効果」が働きます。

不動産投資ローンを借り入れるには、金融機関の審査に通過しなければなりませんが、医師のような社会的信用の高い職業であれば問題なく通過できるでしょう。ただし過去にクレジットカードの支払いやローンの返済、携帯電話の端末代金の分割払いを滞納した履歴があると、ローンの審査に落ちてしまうことがある点にご注意ください。

また不動産投資は、投資物件の管理を不動産管理会社に任せられるため、時間が割けない人や賃貸経営のノウハウが乏しい人でも始められます。仕事や勉強で忙しい研修医にとっては、知識を身に付けて適切なタイミングで売買を行う株式や外貨取引よりも、取り組みやすい投資手法と言えます。



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